今日はめちゃめちゃ眠たい日だった、しかし雨でどよんとまぶたが重たいだけで、いざ眠ろうとすると眠れないかんじ。すべてが鈍く滲んでいく、というわけで、やはり仕事には向かい合えなかった。
こういう日はほんとうは、なにと向き合うのが良いのだろう。じっくり自分やなにかと向き合うと、深淵を覗けてしまいそうでやってはならない気がする。昨日は無理矢理、軽めの体に対する指南書のような本を読んでみた。そこから体をあたためることだけを学んだふりをして、温かいものを飲んでみる。お風呂を洗うのは断念したのでシャワーで済ませる、しかし普段より体の解ける感覚がする。少しだけ眠る環境をあたたかくする。安心感が増した気がした。さむくて、さびしくて、体とお腹と胸あたりが冷えているということに気づいた。秋は、だから油断できない。そしてこういう日々は、つまり本と向き合うのがよいのかもしれない。わたしはずっと、晴耕雨読の四字がすきだ、きっとこれからも。
明日ははたらかなくてはならない。どうにかなりますように。
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